生地と生地を寄せて糸でつなぎ、一枚の布を立体的で幾何学的な模様を作っていくスモッキング刺繡をマリエのお袖(そで)にほどこしました
スモッキング刺繍のお袖がすてきなドレス
スモッキング刺繍は17世紀頃、ヨーロッパで始まり、様々な国で美しい色彩や数多くのステッチが取り入れられ、装飾的に発展してしてきた手法です。生地と生地を寄せて糸でつなぎ、一枚の布を立体的で幾何学的な模様を作っていく技法になります。そのスモッキング刺繡をマリエのお袖にほどこしてみました。生地を寄せ集めるためかなり重くなってしまうので、軽く、細工がほどこしやすいタフタの生地を選びました。タフタの光沢がスモッキング部分に陰影をもたらせ、とても素敵な雰囲気のドレスになりました。スモッキング刺繍の先に、ドレスらしくとても小さなパールビーズをお付けいたしました。
軽く、細工がほどこしやすいタフタの生地を使用。タフタの光沢がスモッキング部分に陰影をもたらせ、とても素敵な雰囲気のドレスになりました
スモッキング刺繍の先には、ドレスらしくとても小さなパールビーズをおつけして
スカートとの切り替え線は、うしろをかなり下げて、クラシカルな印象に
ヴェールの端には、スモッキング刺繡のお袖に似合う、高級感のある立体的なケミカルレースをおつけして
軽やかなタフタの生地を裾で思いっきり量感を感じて頂くために、スカートはフレアーギャザーをデザインしました